2018年11月30日

11月30日(金)の授業(白坂)

今日は11月最後の日。
10月頭に卒業公演の稽古が始まって、2ヶ月が経ったということですが、本当にあっという間でした。
生徒の皆も同じように感じているのではと思います。
課題がいっぱいあり、焦りもあると思いますが、一人一人目標を持って、それに向かって進んでほしいです。

さて、今日の授業。
朝は体調を崩した人が多かったようですが、13時には、病院に行った一人を除いて、他は全員稽古場にそろいました。
病院に行った生徒も、インフルエンザや胃腸炎のようなうつるものではなかったので安心しました。
集中稽古に入って、稽古時間が長くなり、体調を崩しやすくなるのは当然。
今までより一層気をつけてほしいです。

台本の稽古は、昨日の続きで、尻取り稽古を8・9場から。
それぞれが昨日もらったダメ出しをクリアしようと頑張っているのはわかりました。
ですが、まだまだ。
まずはやりすぎるくらいやってみると良いと思います。
尻取り稽古をしながら、1場ずつ小返しをしましたが、何度も止めて稽古をすると、どんどん良くなります。
ですが、指摘されて、その部分だけできるようになっただけでは、十分ではありません。
それが通してもできるように、何度も繰り返し練習をしてほしいです。
最終場の12場までやった後は、また1場に戻りましたが、時間がなくなってしまったので1〜3場をXキャスト、Yキャストのそれぞれ通しました。
今度はシーンのテンポや流れを中心にダメ出ししましたが、昨日より良くなっている部分と悪くなっている部分が混在しているという印象。
まだまだ新しいことに挑戦しようとする姿勢は良いと思いますが、稽古はあと7日しかありません。
積み上げていくことも忘れないでほしい。
前につかんだことを忘れずに、そして、稽古するごとに成長していってほしいです。
posted by 演出部 at 23:41| 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年11月29日

11月29日(木)成井豊

1300より、出欠点呼。遅刻が1名。
台本練習は昨日・一昨日と同じく、尻取り稽古で、また1場から。
1場、1・2場、2・3場と進んで、7・8場までやりました。
6場以降は昨日もやったので、1〜5場とは段違いの出来。
明らかに進歩が見えて、うれしかったです。
セリフを決め打ちする者も減ってきて、会話らしくなってきました。

今後の課題。
〇キャラクターの確立ができていない者がまだいる。最優先事項。
〇受けの演技をもっと徹底する。これは全員。
〇緩急はあまりついていない。このセリフは速く、このセリフは遅く、をもっと考えるべき。
〇ギャグが全滅。全くおもしろくない。これも急務。
〇ユーモラスなセリフをユーモラスに。気付かずにまじめに言っている。気付いていても、おもしろく言えない。
〇身体表現の工夫。手の使い方が下手な者が多い。
〇姿勢の管理。キャラクターに合った姿勢、立ち方、歩き方を考えるべき。
〇掛け合いの楽しさを出す。
〇セリフのすべての音を明瞭にお客さんに伝える。「一音を落とす者は舞台を去れ」(劇団四季)

僕が次に行くのは来週月曜。
大きな進歩を期待します。
頑張れ、16期生!
posted by 演出部 at 23:18| 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年11月28日

11月28日(水)成井豊

1030より、生徒主導によるトレーニング。
1200より、昼食休憩。
1200に稽古場に行ったら、ちょうど休憩になったところでした。
1300より、出欠。欠席ナシ。
昨日の続きで、6・7場から尻取り稽古。
この最初の小返しで、愕然としました。
一人を除いて、みんな会話してない。
セリフを決め打ちしている。
本人たちが気付かない間に、演技が固まってしまったのです。
すぐにダメ出しで、この現状を説明し、セリフの言い方はその場で、直前の相手役のセリフを聞いてから決めろと指示しました。
こんなにレベルの低い状態で固めてしまっては、お話にならない。
まあ、どんなにレベルが高くても、固めてはダメなのですが。
以降、11・12場までやり、12場だけをやり、尻取り稽古がラストまで行ったところで、1940。
稽古終了。

本番初日まで2週間を切ったのに、まだキャラクターが違う者が何人もいました。
具体的に例を挙げ、僕自身が演じてみせて、違いを説明しました。
これは何も、僕の真似をしろというのではない。
やってほしいキャラクターの参考にしてほしくて、やりました。
あまりにも違っていたし、もう時間がないので。
僕の脚本は難しくないので、当然読み取れていると思っていましたが、誤解だったようです。
若い役者の演技は年々上達しています。
が、脚本の読解力はむしろ低下している。
読書量がどんどん落ちているからです。
週に1冊、年に50冊。
これは役者として最低限の量だと思います。
プロを目指すなら、この倍は読むべきです。
だって、役者の仕事は脚本を読むことから始まるのだから。

このままでは絶対に間に合いません。
出演者全員が死に物狂いで取り組まないと、本番は悲惨なことになるでしょう。
はっきり言って、「ヤバイ」です。
演出家として、久しぶりに焦燥感を感じています。
僕も頑張るので、生徒たちにも頑張ってほしい。
なあに、どんなに苦しくても、あと2週間弱の辛抱です。
頑張れ、16期生!
posted by 演出部 at 23:47| 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする