2016年12月22日

12月22日(木)成井豊

13時より、出欠点呼。
今日は2016年度俳優教室の最後の授業で、卒業公演の反省会。
まずはスタッフ・ワークの反省で、各部署のチーフがよかった点・悪かった点を報告。
一番手は脚本・演出で、私と有坂美紀が報告しました。
脚本は、キャラメルボックスで上演したものを少しカットしただけで、俳優教室史上、最長。
おかげで、上演時間も1時間38分と最長になりました。
例年は1時間30分〜35分を目安にしているのです。
長くしたのは、14期生の演技のレベルが高かったから。
このレベルなら少々長くても大丈夫だろうと踏んだのです。
稽古の最初の一カ月は、内心、ヒヤヒヤしていましたが、本番は見事の仕上がりになり、1時間38分でも全然長く感じなかった。
すべては14期生の頑張りのおかげです。
演出は、外部のスタッフさんの力が大きかった。
稲田美智子さんの美術、磯野真也さんの照明がすばらしかった。
というわけで、僕は反省でなく、自画自賛になってしまいました。
続いて、演出部、衣裳部、小道具部、制作部のチーフが報告。
例年、この他に音響照明部があったのですが、生徒の人数が少ないため、演出部と合併。
つまり、演出部が演出部の仕事と音響照明部の仕事をいっぺんにやったのです。
それなのに、人数は例年と同じ3人。
さぞかし忙しかっただろうと思います。
人数の配分については、もう少し考えるべきだったと反省しました。
しかし、演出部の3人は本当に頑張ってくれました。
その後は、卒業公演全体について、フリートーク。
およそ55分で反省会は終了しました。

休憩なしで、最後の講話を、私と有坂美紀から。
私は毎年やっている、3つのお願いをしました。
1、これからも演劇を続けてほしい。役者から足を洗っても、お客さんとして、演劇に関わり続けてほしい。そして、演劇のすばらしさを一人でも多くの人に伝えてほしい。
2、信頼できる演出家のもとで、最低3年、修行してほしい。劇団やプロデュース公演やワークショップを渡り歩くより、一人の演出家に継続的に見てもらった方が、確実に成長できる。
3、キャラメルボックスのオーディションを受けてほしい。俳優教室の卒業生の中から新しい劇団員が生まれることを、私は心から望んでいます。

最後に挨拶をして、授業は終了。
その後、9カ月の間に提出してもらったレポート4つを返却。
私、有坂美紀、マネージャーの水谷友香梨も、生徒たちから色紙とプレゼントをもらいました。
演出席で色紙を読んでいると、質問者がゾクゾク到来。
質問内容は、主にこれからのこと。
どんなことに気をつけていくべきか、これからの課題を聞く人が多かった。
一人一人、丁寧に応えているうちに、1時間が経過。
質問者が途切れたところで、稽古場を出ました。

こうして、キャラメルボックス俳優教室2016年度は完全に終了。
12人の生徒が無事に卒業していきました。
14年間で最も人数が少ないクラスでしたが、12月18日の千秋楽のステージは本当にすばらしかった。
12人全員が本当によく頑張ったと思います。
担任として、心からお礼が言いたい。
本当にありがとうございました。
14期生一人一人の、これからの役者人生に幸多かれと祈ります。
またいつか一緒に芝居が作れたらいいね。
その日を楽しみに待っています。
また逢おう、14期生!
posted by 演出部 at 21:14| 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする