2017年12月15日

12月14日(木)の授業(白坂)

今日は本番2ステージ目、Yキャストの初日です。
ですが、その前に、まずダンスと殺陣の稽古。
今日はYキャストが本番の日だったので、Y、X、Yの順番で合計3回練習しました。
昨日もそうだったのですが、一回目の練習はあまりそろいません。
ダンス稽古をするのも、あと数えるほどしかないので、一回一回気合を入れてやるようにとダメ出しすると、良くなりました。
その後は殺陣の手合わせ。
最初は力を抜いて、位置やタイミングを計ってほしいのに気持ちを高めすぎてしまったり、本番同様にセリフを受けて芝居を繋げてほしいのに段取りでやってしまったりと、いろいろ問題がありました。
本番に向けて、どのように稽古をするかも学んでほしいと思っています。

14時からゲネプロ。
今日は、大内厚雄さん、林貴子さん、そして、昨日に引き続き、石川寛美さんが観に来てくれました。
少し展開が早すぎると思ったところもありましたが、軽快なテンポで流れも良く、全員で一つの物語を届けることができたように感じました。
ですが、ユーモアの点ではまだまだという印象で、たっぷりダメ出しをし、修正や確認すべきところを稽古しました。
その後、1時間ほど準備の時間があり、18時15分に気合入れ。
今日の気合入れでは「2落ち」という言葉の意味について説明しました。
演劇の公演では「2回目は初日より出来が悪くなる」と言われていて、これが「2落ち」です。
今日の公演は2回目だけどYキャストの初日だと思おうということ、攻めの姿勢を忘れないで毎回ベストステージにしてほしいということを伝えました。

そして、19時、Yキャストの初日が始まりました。
なんと2場から笑いが起きて、「ここはお客さんに笑ってほしい」と思ったところで次々と笑いが起こりました。
序盤から硬さがなく、役者の一人一人が次の人へ次の人へとバトンを繋げていくのがわかりました。
役者がお客さんに「こういうものを見せたい」という気持ちで演じているようにも感じました。
残念ながらいくつかミスがありましたが、お客さんの集中が途切れることはなかったように思います。
気合入れで言ったように、今日のステージが今までのベストステージになりました。
それでも、次のステージをより良いものにするために、ダメ出しをします。
もっと深い気持ちを表現して、もっとドラマチックになるように、そして、もっとお客さんに楽しんでもらえるように細かいところまでこだわってほしいのです。
明日、またベストステージが出るように、期待しています。

また、楽屋での過ごし方や、劇場での注意事項、チームで協力すべきこと等、役者としての生活態度も学んでほしいです。
劇場で過ごせるのは、後たった3日間。
舞台上だけではなく、楽屋で、袖で、ロビーで、休憩時間も、そして家に帰ってからも、本番期間中に役者としてどう過ごしたらいいか考え、学び、実行してほしい。
今が一番成長できる時。
この機会を十分に生かして、役者としてどんどん成長してほしいです。
posted by 演出部 at 00:25| 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする