2017年12月17日

12月16日(土)の授業(白坂)

卒業公演の本番4日目。
Yキャストの本番の日で、夜の回はもうYキャストの千秋楽。
いつも通りダンスと殺陣の稽古をして、気合入れ。
今日は、4月に俳優教室に入った時とは比べ物にならないほど皆が成長したこと、そして、本番が最も成長できる機会であることを告げ、本番では大切にバトンを繋げてほしいと伝えました。
本番のタイムは2分伸びて、1時間42分くらい。
毎回ダメ出しで早い早いと言っていたのが、やっと落ち着いたペースになりました。
落ち着きましたが、やはりミスがいくつかあったのが残念。
ですが、全体的には笑いもほどほどにあり、ストーリーをお客さんにしっかりと伝えられた手ごたえはありました。
ダメ出しの後は、舞台監督さんから明日のバラシ(公演後の片付け・搬出作業)の説明があり、その後に休憩と夜公演のための準備。
この時間に舞台を使って稽古をする生徒もいます。
寸暇を惜しんで、もっと芝居を良くしよう、向上しようと頑張る姿は素晴らしいです。
そして、夜の回の気合入れ。
成井さんが、相手から受けることで毎ステージ新鮮さを保つことができるという話をし、Yキャストの千秋楽が始まりました。
やはりいくつかミスがありましたが、芝居の緊張感は持続できていたように感じます。
笑いは昼の回よりは少なかったようですが、芝居の深みは増しました。
ですが、力が入りすぎたり、声が大きすぎたりして現実感を失ってしまうセリフがあり、もったいないと思う部分もありました。
またダメ出しをして、掃除と洗濯をして、最後にミーティングをして終了。
あっという間に、劇場に入ってからの6日間が終わりました。
おそらく生徒全員が「あっという間」と感じていると思います。
明日が最後の一日、最後のステージ。
きっとまた「あっという間」と感じるとは思いますが、充実した時間を過ごし、最後のお客様へのおもてなしを楽しんでほしいです。
最後の1ステージで、またさらに成長する姿を見せてくれることを期待しています。
posted by 演出部 at 01:50| 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年12月16日

12月15日(金)の授業(白坂)

卒業公演本番3日目。
今日はXキャストで2ステージの日。
朝はいつものように11時に劇場に入り、掃除や準備などして、まずダンスの稽古。
立ち位置や手の高さなど細かい部分を調整し、次に殺陣の稽古。
昨日も一昨日もしっかり稽古しているので、大きな問題はなく終了。

13時15分から気合入れ。
丁寧に、大胆に、新鮮にと皆に伝えましたが、本番はその通りには行きませんでした。
序盤は2場から笑いが来て、良いムードを作れそうでしたが、中盤で大きなミスがあり、そこから皆の芝居がさらさら進んでしまったように感じました。
終盤は持ち直して、感動できるものにはなりましたが、もったいないという印象です。
タイムは昨日より20数秒伸びましたが、やはり中盤は早くなってしまった部分があり、もっとじっくりやってほしいとダメ出ししていましたが、なかなかスピードダウンできないでいます。
昨日と同様、ダメ出しをして、夜の回の準備。

今日は夜の回の気合入れの前に、役者が衣装を着て舞台上で記念写真撮影をしました。
今日はXキャストで撮り、明日はYキャストで撮る予定です。
そして、気合入れ。
ミスに怯まず攻め続け、ベストステージを見せてほしいと伝えました。
ですが、今度は一人がセリフを噛み、それが連鎖したように次々と他の人が噛み、笑いの部分に関しては乗り切れずに終わってしまったように感じました。
ストーリーはしっかり届けられて、感動できる芝居にはなっていましたが、課題となっているユーモアがまだまだ弱いという結果でした。
タイムは、また早くなってしまったので、ダメ出しで早すぎる部分を指摘しました。
また、もっともっと丁寧に言葉を、気持ちを相手役に伝え、バトンを繋げることに集中してほしいと言いました。
今日で4ステージが終わってしまい、残りは後3ステージのみ。
立ち止まっていたり、後退したりしている暇はありません。
1ステージ1ステージ、そして、一言一言に全身全霊をかけて、全員で良い流れ、良い雰囲気をつくってほしい。
残りの3ステージも、挑戦し続けてほしいです。
posted by 演出部 at 00:45| 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年12月15日

12月14日(木)の授業(白坂)

今日は本番2ステージ目、Yキャストの初日です。
ですが、その前に、まずダンスと殺陣の稽古。
今日はYキャストが本番の日だったので、Y、X、Yの順番で合計3回練習しました。
昨日もそうだったのですが、一回目の練習はあまりそろいません。
ダンス稽古をするのも、あと数えるほどしかないので、一回一回気合を入れてやるようにとダメ出しすると、良くなりました。
その後は殺陣の手合わせ。
最初は力を抜いて、位置やタイミングを計ってほしいのに気持ちを高めすぎてしまったり、本番同様にセリフを受けて芝居を繋げてほしいのに段取りでやってしまったりと、いろいろ問題がありました。
本番に向けて、どのように稽古をするかも学んでほしいと思っています。

14時からゲネプロ。
今日は、大内厚雄さん、林貴子さん、そして、昨日に引き続き、石川寛美さんが観に来てくれました。
少し展開が早すぎると思ったところもありましたが、軽快なテンポで流れも良く、全員で一つの物語を届けることができたように感じました。
ですが、ユーモアの点ではまだまだという印象で、たっぷりダメ出しをし、修正や確認すべきところを稽古しました。
その後、1時間ほど準備の時間があり、18時15分に気合入れ。
今日の気合入れでは「2落ち」という言葉の意味について説明しました。
演劇の公演では「2回目は初日より出来が悪くなる」と言われていて、これが「2落ち」です。
今日の公演は2回目だけどYキャストの初日だと思おうということ、攻めの姿勢を忘れないで毎回ベストステージにしてほしいということを伝えました。

そして、19時、Yキャストの初日が始まりました。
なんと2場から笑いが起きて、「ここはお客さんに笑ってほしい」と思ったところで次々と笑いが起こりました。
序盤から硬さがなく、役者の一人一人が次の人へ次の人へとバトンを繋げていくのがわかりました。
役者がお客さんに「こういうものを見せたい」という気持ちで演じているようにも感じました。
残念ながらいくつかミスがありましたが、お客さんの集中が途切れることはなかったように思います。
気合入れで言ったように、今日のステージが今までのベストステージになりました。
それでも、次のステージをより良いものにするために、ダメ出しをします。
もっと深い気持ちを表現して、もっとドラマチックになるように、そして、もっとお客さんに楽しんでもらえるように細かいところまでこだわってほしいのです。
明日、またベストステージが出るように、期待しています。

また、楽屋での過ごし方や、劇場での注意事項、チームで協力すべきこと等、役者としての生活態度も学んでほしいです。
劇場で過ごせるのは、後たった3日間。
舞台上だけではなく、楽屋で、袖で、ロビーで、休憩時間も、そして家に帰ってからも、本番期間中に役者としてどう過ごしたらいいか考え、学び、実行してほしい。
今が一番成長できる時。
この機会を十分に生かして、役者としてどんどん成長してほしいです。
posted by 演出部 at 00:25| 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする