2018年10月15日

10月15日(月)成井豊

10時より、生徒主導による、トレーニング。
一方、私は卒業公演第一回美術会議。
美術の稲田美智子さん、照明の磯野真也さん、演出の白坂恵都子と私、以上の4人で話し合いをしました。
キャラメルボックスで初演した時の美術をよりシンプルにして、という基本プランで、稲田さんにデザインしてもらうことになりました。

12時より、出欠点呼、欠席はゼロ。
7・8・9場の半立ち稽古をしました。
各場3回ずつ。
登退場口と各局面の演技エリアを指示して、1回目はなるべく止めずに通す。
2・3回目は途中で止めて、ダメ出しをして、ちょっと前から再開。
やはりまだまだセリフを読むだけ。
キャラクターも感情も薄い。
ひたすらまじめに読むだけで、コミカルでない。
現実感もエンタメ性もありません。
9場が終わったところで、まだ時間が残っていたので、5〜9場を通しました。
するとまあ、唖然とするほどの単調さ。
演じていて、楽しくないだろうな、と思いました。

最後の通しが終わった後、「付加価値がない」とダメ出ししました。
セリフの音読だけなら、台本を読むのと変わらない。
生身の人間が演じることで、どれだけ台本に楽しい肉付けができるか。
それを追求することが、演技のおもしろさなのに。
どうもみんな、最短距離で正解を見つけようとしているように見えます。
楽しさ・おもしろさは二の次にして、正しさを手に入れたいと思っている。
でも、演劇は国語の授業ではないのです。
その人にしかできない演技が見たいのです。
そして、ダイナミックに変化して、サプライズが連続する芝居が見たい。
焦らずに、楽しい・おもしろい工夫をしてほしいです。
頑張れ、16期生!
posted by 演出部 at 19:02| 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年10月13日

10月12日(金) 小多田

今日から卒業公演「ミスター・ムーンライト」の殺陣付けが始まりました。
殺陣といってもパンチキックが沢山あるわけではなく、ほとんどが芝居の一部。

スムーズに進むかと思いましたが、なかなかうまくいかず、七ヶ所のうち五ヶ所しか付けられませんでした。

二週間後までに付けたところはしっかりと出来るようになっていてほしいです。

絡む人同士、周りで見ている人みんなで協力してそのシーンを成立していただければと思います。
posted by 演出部 at 10:10| 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年10月11日

10月10日(水)の授業(白坂)

卒業公演の立ち稽古2日目。
昨日も授業があったので、2日連続の授業です。
台本の稽古に入る前に、身体訓練。
身体訓練の中でダンスの復習を行っていますが、これをリードしているのが生徒のリーダー3名。
大変な役どころですが、皆をまとめて、しっかりと練習してほしい。
今日は少しダメ出しが長くて、踊る時間が少なかったように感じました。
回数を踊ること、広いところで全員で踊ることも大事な練習なので、時間を工夫して使ってほしいです。

30分の昼食休憩の後は半立ち稽古。
半立ち稽古とは台本を持ちながらの立ち稽古です。
今日は5場と6場をやりました。
まず出ハケの指示をして、演技エリアや座る位置などの説明をします。
その後すぐに役者は台本を読みながら、立ち位置を考えながら、相手役のセリフを聞きながら、シーンをつくらなければなりません。
初めてなので、うまくいかないのは当然です。
やることがたくさんあるので焦ってしまうのもわかります。
では、どうすればいいか。
まず、できるだけの準備をする。
台本を読んで感情解釈について考えたり、声に出して読んでみたり、知らない意味の言葉が出てきたら調べたり。
キャラクターについて考えたり、想像したり、他の人と関係性について話し合ったり。
いろいろありますが、まず第一に、セリフを正確に覚えてほしい。
言葉一つ、言い回し一つ、助詞一つが、キャラクターや心情を解釈するヒントになります。
正確に覚えてから相手役とシーンの稽古をすることで、いろいろなものが見えてくると思います。
ぜひ、まず台本というヒントが詰まった素材を、細かく緻密に吟味してほしい。
最高の教材である台本を十二分に活用してほしいです。
posted by 演出部 at 18:49| 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする