2018年12月07日

12月7日(金)の授業(白坂)

昨日は寒かったですが、今日はまた暖かくなり、日々寒暖の差が激しくなっています。
気温を確かめてから出かけたり、夜の寒さ対策を準備しておく等、冷えないように毎日気をつけてほしい。
ここまで風邪をひいていないからと油断しないように、卒業公演の千秋楽までしっかり体調管理しましょう。

さて、今日の授業。
まずは、舞台監督の宮島さんから、劇場に入ってからの注意事項を伝えてもらいました。
仕込みの時、生徒は皆、各部署に分かれて仕事をします。
その部署分けや、タイムテーブルの説明、劇場での過ごし方等、丁寧に説明をしてくれました。
生徒の中で、この卒業公演が初舞台という人が、二人いるとのこと。
初めての人もそうでない人も、怪我や事故のないよう、十二分に注意して過ごしてほしいです。
そして、様々なスタッフワークを知る良いチャンスなので、たくさん見たり考えたりして勉強してほしいです。

その後は、まず昨日の通しのダメ出しを伝えました。
今日の稽古でどこまで行けるかわからなかったのもあり、1場からすべてのダメ出しを伝えました。
そして、昨日の尻取り稽古の続き、5・6場から。
2シーンを通してやった後は、気になる部分や強化したい部分を抜き出して稽古。
稽古すればするほど良くなりますが、通しの時もそれができるようにしてほしい。
8・9場まで稽古をしたら17時半になったので、ここで止めて、休憩と通しの準備に入ってもらいました。

18時から5回目の通し稽古。
Xチームでの3回目の通し稽古です。
通しの前に「新鮮に演じてほしい。発見したり、挑戦したりしてほしい」と伝えました。
全体的に新しい試みをしてくれた人は多かったのですが、成功と失敗は半々という印象。
失敗した人は、反省し、方向性を変えたり、失敗したところの練習をもっとすることで、失敗を次に活かしてほしい。
成功した人は、次にやるときにそれをなぞるようなことはしないでほしいと思います。
タイムは全体で2分50秒も伸びて、1時間38分11秒でした。
ですが、間延びしているという印象はなく、ギャグで伸びた部分と、声が出にくい人が丁寧に喋っていた部分が主に伸びた原因だと感じました。

とうとう明日が最後の稽古。最後の通し。
気合いが入りすぎて眠れない人もいるかもしれませんが、ちゃんと寝ることで、身体と喉を休めてほしい。
明日のために英気を養うことも役者の仕事だと思って、しっかり休んでほしいです。
posted by 演出部 at 22:40| 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年12月06日

12月6日(木)成井豊

1200に稽古場に行くと、殺陣の稽古をしていました。
が、すぐに昼食休憩。
1300より、出欠点呼。欠席が1名。
次に、昨日の第三回通し稽古のダメ出し。
今日稽古する2〜5場を除いて、1場と6〜12場をダメ出し。
次に、キャラクター別にダメ出し。
昨日もやったので、これでキャスト全員にコメントすることができました。
次に、尻取り稽古の続き。
2・3場から始めて、4・5場までやりました。
休憩後、第四回通し稽古。
Yチームの2回目。
上演時間は4秒伸びて、1時間35分21秒。
Yチームは早口の生徒が多いので、Xチームより速め・短めだったのですが、ついにXチームを越えました。
それだけ芝居が落ち着き、セリフが聞き取りやすくなったということです。
しかし、まだ100点満点ではない。
プラス30秒から1分が理想だと思います。

今日から、演出のレベルを少し上げました。
役者に要求する演技のレベルを少し上げたのです。
より細やかな感情表現を求めたのです。
「できている」と思ったセリフが、実は「できていなかった」。
これには驚いたと思います。
が、演技に「できている」なんて状態はありえないのです。
すべての演技をもう一度、点検してほしいです。
また、今日から、ギャグを入れる箇所を指定し、いくつかのギャグは僕が提案しました。
いつまで経っても、おもしろくならないからです。
積極的に笑いを取りにいく姿勢が足りない。
これはエンターテイナーとして、サービス精神が欠如しているのだと思います。
もっとおもしろく!
もっとカッコよく!
もっと切なく!
役者はもっと貪欲であるべきです。
自分の課題を克服することに汲々として、お客さんの存在を忘れてはいけません。
胆に銘じてほしいです。
頑張れ、16期生!
posted by 演出部 at 22:07| 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年12月05日

12月5日(水)の授業(白坂)

昨日は12月なのに、なぜか急に暖かくなって、今日もそれを引きずっているような陽気でした。
この冬はあまり寒くないのが原因か、今年の生徒は皆、元気。
一人も風邪をひかず、インフルエンザにも胃腸炎にもなっていません。
それだけで誉めてあげたい気持ちです。

さて、今日の授業。
午前中の身体訓練を終えた後の休憩中に稽古場に入りましたが、皆の休憩の過ごし方が様々なことに気づきました。
スタッフワークをしている人、壁に向かってセリフを言っている人、何人かで楽しくおしゃべりしている人などなど。
ベストの状態で稽古に臨むための準備は、それぞれのやり方があると思います。
リラックスしたり、体を伸ばしたり、喉を温めたり、ダンスを踊ったり、ひたすらセリフの練習をしたりといろいろありますが、本番までに是非自分に一番合う方法を見つけてほしいです。

さて、休憩の後は、まず、昨日通しのダメ出しを伝えました。
2場〜9場のダメ出しと、キャラクター一人一人に対する評価とダメ出しとアドバイスも。
一人一人の課題が、明確になったと思います。
それを元に、もっともっと上を目指してほしい。

その後は、昨日の続きで、10場からの尻取り稽古。
終盤のシーンからの稽古でも、しっかりテンションを上げて演じられるようになりました。
ですが、ダメ出しをクリアしようと、セリフの言い方を調整したり、悩んで曖昧な表現をしてしまう人が何人かいました。
すぐにダメ出しをクリアしようとする姿勢は良いですが、今までできていた良い部分を失くしてしまってはもったいない。
今までやってきたことにプラスしていって、どんどん積み上げていってほしい。
そして、挑戦する時は思い切りやってほしいです。
尻取り稽古を最終場までやった後は、また1場に戻り、今日は2場まで進みました。

そして、18時から三回目の通し稽古。
Xチームでの2回目の通し稽古です。
時間は1時間35分台になり、目まぐるしくシーンが進んでいくという印象はなくなりました。
緩急もついて、見やすくなりました。
ですが、一人一人のキャラクターの強化、笑い、影響を与え合う・受け合うということは、まだまだできると感じました。
皆、すべてのシーン、すべてのセリフで、ベストを尽くしているかもしれません。
最良のものをやろうと頑張っていると思います。
ですが、相手のセリフを聞いているほんの一瞬や手先の小さな動きまで、隅々までこだわっているかというと、そこまでは行っていないように感じます。
やるべきことはことはまだまだあります。
稽古はあと3日ですが、できることもまだまだあります。
最後の最後まで粘って、もっとスリリングでドラマチックな芝居を目指してほしいです。
posted by 演出部 at 23:13| 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする